毎年埼玉で開催されている十二日まちの開催が2024年も決まりました。
伝統、文化、歴史があるとても人気のイベントです。
今回はそんな十二日まち2024の日程はもちろんのこと見どころやアクセス、混雑状況なども細かく紹介していきます。
十二日まちとは???
出典:さいたま市
今年も十二日まちが開催されるわけですが、そもそも十二日まちとはいったいどういったお祭りなのかというところです。
十二日まちとは開催日二日前に開催される十日市・氷川神社大湯祭と呼ばれる神事に合わせて開催され、約400年以上の歴史を誇る伝統的イベントなんです。
ちなみに十日市・氷川神社大湯祭に関する詳細はこちらに記載しておりますのでよろしければご覧ください。
大湯祭では五穀豊穣や厄除けをお祈りし、地域の活性化に尽力してきました。
そして、十二日まちは熊手市と言って、歴史は江戸時代にまで遡ることになりますが、農具として売られていたものがありました。
それが次第に「福をかき集める」という縁起担ぎの意味合いが込められるようになりました。
商売繁盛や開運の象徴として飾り熊手が広まっていったことが十二日まちの始まりのきっかけでした。
それから次第に回数を重ね多くの商人や職人が集まり、地域経済を支える大きな役割を担ったイベントとして発展していきました。
大湯祭と熊手市が結びつくことによって単なる神事を超え、繁栄を象徴するものにまでなりました。
江戸時代から続く現代の十二日まちの歴史や文化、伝統など魅力がたっぷりのイベントです。
是非行ってみてください。
見どころ
出典:さいたま市
ここからは見どころについて紹介していきたいと思います。
これだけの歴史と文化が詰まったイベントですのでいくつかに分けて紹介していきたいと思います。
なんといっても熊手市!!
まず初めに紹介する見どころはなんといってもやはり熊手市です!
当イベントの起源と言っても過言ではないくらいの最大の見どころです。
熊手市というのは「飾り熊手」と言って縁起物なのですが、求める参拝者は非常に多くいます。
その人だかりで大変賑わいを見せ、繁盛することが例年の結果です。
買った熊手を手締めで「ヨ~!」という掛け声で祝うという文化もあります。
その光景は伝統的で歴史が物語るようなとても魅力的なもので祭りの名物となっております。
サイズやデザインも多様性があり、小さな熊手から人の背丈くらいの大きなものまでさまざまです。
自分に合った縁起物を探すのもこの熊手市の醍醐味です。
ぜひ縁起物の熊手市の「飾り熊手」を手に入れに行ってみてください。
屋台グルメ
続いて紹介するのは屋台グルメです。
約300店舗以上の屋台が用意されていて、非常に賑わいます。
定番のお好み焼きやたこ焼き、りんご飴などザ・お祭りというようなものはもちろんですが、地元の特産品やオリジナル屋台なども出店予定ですので非常に見どころではあります。
また、冬ならではの温かい甘酒であったり、おでんなども非常に人気です。
お祭りと言えば屋台だと思います。
是非行ってみてください。
夜のライトアップ
続いて紹介するのは夜のライトアップです!
夜のライトアップは夜になると提灯や灯りがともり、幻想的な雰囲気も醸し出します。
夜の神社とライトアップはとてもマッチし、非常に印象に残る光景が浮かび上がります。
歩くだけでも気分が上がるこの光景を見に行くだけでも参加する価値は十二分にあります。
ぜひ行ってみてください。
混雑状況
ここからは改めて混雑状況について紹介していきたいと思います。
早速紹介していくわけですが、まず混雑する時間帯ですが、17時~20時がピークです。
仕事終わりであったり学校終わりの人々が同時に訪れるため非常に混雑します。
朝や昼間は非常に混雑しないため、ゆったり楽しみたい方は早めのお時間のほうがおすすめです。
毎年来場者数は20万人を超える大々的なイベントです。
特にピークである17時~20時だけで6~7万人ほど同時に見込まれます。
混雑を避けたい方はできるだけ早め早めの行動を心掛けるようよろしくお願いいたします。
注意事項
ここからは十二日まちに参加するうえでの注意事項です。
- 寒さ対策
まずは寒さ対策です。
開催日が冬の真っ只中で、非常に体が冷えるので防寒着は必須で持っていくようにしてください。
混雑で歩くスピードも遅いため体は温まりません。
しっかりと対策していってください。
- 持ち物管理
続いて持ち物の管理です。
混雑した時はスリや紛失のリスクが非常に高く、失くしたものも混雑で探すことすらできません。
バッグはできるだけ体の前で抱えるようにするのが安心です。
ここもしっかり対策してください。
- 待ち合わせ場所
最後に待ち合わせ場所です。
開催場所では人々が混雑するため非常に電波が悪いことが予想されます。
連絡もつながりにくいので分かりやすい集合場所を事前に決めておいてください。
日程と開催場所
続いて紹介していくのは日程と開催場所です。
ややこしくならないために分けて紹介してきたいと思います。
日程
ここでは日程について紹介していきます。
日程は下記のようになります。
十二日まち | |
日程 | 2024年12月12日(木) |
日程はこちらの通りです。
お間違えの無いようお気をつけください。
開催場所
ここからは開催場所についてです。
開催場所については下記のようになっております。
十二日まち | |
開催場所 | 調神社境内及び旧中山道周辺 |
住所 | 埼玉県さいたま市浦和区岸町3丁目17−25 |
郵便番号 | 〒330-0064 |
このようになっております。
開催場所に関するマップも添付しておきます!
アクセス情報
ここからはアクセス情報について紹介していきたいと思います。
手段別に紹介していきます。
車
まずはお車でお越しの方への情報です。
特に気になる情報でいうと、イベント会場に専用駐車場があるのかどうかだと思います。
ですが、残念ながら専用駐車場はございません。
イベント開催日は駐車場が全面的に閉鎖されているみたいです。
非常に残念ではありますが、次に紹介する公共交通機関でお越しになってください。
公共交通機関
ここからは公共交通機関でお越しになられる方への情報です。
イベント会場である氷川神社への行き方は下記のようになっております。
- JR浦和駅
当イベントに来場される際はJRで浦和駅にお越しください。
出口は西口から出てもらい、イベント会場まで徒歩約10分です。
まとめ
ここまで十二日まちについてまとめてきました。
非常に見どころも多く、楽しいところがたくさん詰まったイベントです。
ぜひご参加してみてください。
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