先日、とんでもない驚愕のニュースが飛び込んできました。
あの大人気お笑いコンビの和牛が3月末をもって解散することになりました。
どうして解散に至ってしまったのかについて紹介します。
また、今後の活動についても調べていきたいと思います。
和牛が解散する理由
出典:サンケイスポーツ
水田信二(みずたしんじ)さんと川西賢志郎(かわにしけんしろう)さんからなるコンビ、和牛が解散することになりました。
幅広い層から人気もあり、漫才に定評のあるコンビだっただけにすごく悔やまれます。
なぜ解散することになってしまったのか。
解散することになった原因についてお二人が語ったことを紹介していきます。
コンビ解散を発表したのは12月12日でした。
それぞれのコメントが吉本興業のホームページより報告が記載されました。
解散する理由はいくつかありました。
一つは、3年ほど前からの気が緩んでいたのか、水田さんの度重なる遅刻が原因でした。
相方の川西さんは、そこから水田さんを徐々に信用できなくなっていきました。
時には厳しい言葉を水田さんにかけることもあったそうです。
そのあたりから川西さんに意見することができなくなり、楽しかったはずの漫才が自信を苦しめるだけの漫才に代わっていったのだそうです。
こういったことがあり、お互いにもとめる漫才ができなくなっていったそうです。
もう一つは、方向性の違いでした。
M-1グランプリ3年連続準優勝という素晴らしい実績を持っており、川西さんはより実績に恥じないように漫才の劇場出番に力を入れてやっていきたかったそうです。
そんな中で水田さんは漫才も漫才以外の仕事も芸人の仕事はすべて本業と言います。
まずは劇場出番だ!というような川西さんとテレビ含め幅広いジャンルが本業という水田さんの価値観がコンビであっていませんでした。
そんな方向性の違いで求める漫才師像からかけ離れていき、力を入れるところが川西さんにはなくなってしまいました。
今後の活動
出典:ORICON NEWS
コンビ解散は3月末ですが、その後の活動についてどうなっていくのかについてご紹介していきます。
12月22日深夜に放送された和牛の冠ラジオ、文化放送「和牛のモーモーラジオ」にて語っていました。
水田さんは、今まで通り漫才以外も芸人の仕事は本業というようにテレビの仕事をメインにやっていく方向だそうです。
川西さんはまだ未定だそうです。
これまで川西さんは自身で魂が震える仕事はどんな媒体でも取り組んできました。
それ以外の仕事は自身で精査していたそうです。
やるものはやるしやらないものはやらないというスタンスで漫才以外の仕事は向き合ってきました。
その中で漫才を軸においていたそうです。
解散してからは、いい機会と捉えており膨大な時間をゆっくり自分に費やして新たに熱中になれるものを探すみたいです。
漫才に関してはお二人とも今後後ろ向きに考えているみたいです。
水田さんはボケの人であるのでツッコミが常に周りにいてほしいみたいで、ほかの人では想像がつかないようです。
さらに、お客さんからの見られ方としてほかの人と漫才をしていると1個フィルターがかかってしまった状態でネタをすることになるため、本来見せたいネタを思うように見てもらえなくなると考えているそうです。
今田耕司さんも同じ境遇?
出典:デイリースポーツ
今回の和牛の解散発表について様々な芸人から言葉を寄せられています。
ともにM-1でしのぎを削りあったお笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎さんは、「約20年やっていただいた漫才師さんの終わりをこんな前倒しにしていいのか。こんな悲しいことありますか。」と解散を悔やんでいました。
他にも、今田耕司さんは「俺がほんこんさんにフられたときとパターン一緒やけどな」と言いました。
実は今田さんは大阪時代にほんこんさんとコンビを組んでいました。
今田さんも昔は遅刻癖が原因でほんこんさんとコンビ解散を経験していました。
今回の和牛の解散で自身の苦い経験を思い出したそうです。
まとめ
今回はお笑いコンビ・和牛の解散について紹介してきました。
解散するのは3月です。
最後の雄姿を皆さんで見届けましょう!
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