毎年秩父で開催されている秩父夜祭の開催が今年も決まりました。
秩父夜祭は秩父の人のみならず、全国的に有名なお祭りです。
今回はそんな秩父夜祭2024に関する日程はもちろんのこと見どころやアクセス、混雑状況についても詳しく紹介していきたいと思います。
秩父夜祭とは??
まずは秩父夜祭とはいったいどういったお祭りなのかというところです。
秩父夜祭は毎年この時期に秩父神社での例大祭です。
江戸時代から続く伝統的行事でおよそ300年間にも及ぶとされています。
京都の祇園祭、飛騨の高山祭と並んで日本三大美祭及び日本三大曳山祭の一つに数えられています。
この秩父夜祭が始まったきっかけは秩父地方での豊穣祈願と感謝のために行われたとされています。
江戸時代に秩父地方で養蚕業や絹織物業が盛んになり、商人や職人たちによって華やかなお祭りが行われるようになりました。
そこから豪華な屋台や笠鉾が祭りに登場し、町全体が一体となって楽しむものとして発展しました。
ここまでの実績を重ね、国からの評価もすごく高いです。
重要有形民俗文化財及び重要無形民俗文化財に指定され、この両方から指定されているのは日本で5例しかありません。
また、このお祭りは秩父祭の屋台行事と神楽としてユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
これだけ有名で評価も高いとても人気なお祭りなんです!!
是非今年は参加してみてください。
日程
ここで日程を改めて紹介していきたいと思います。
秩父夜祭 | |
開催日 | 12月2日(火)~12月3日(水) |
日程は上記のようになっております。
お間違えの無いようお気を付けください。
1日目(宵宮) 見どころ
ここからは秩父夜祭2024の見どころについて紹介していきたいと思います。
たくさんあるので1日目と2日目に分けて紹介していきたいと思います。
1日目は宵宮と呼ばれており、2日目の前夜祭的なものとなっております。
屋台と笠鉾の曳き廻し
まず紹介する見どころは屋台と笠鉾の曳き廻しです。
1日目の夜はいくつかの屋台と笠鉾が秩父市内を引き回され、祭りの雰囲気が一気に高まります。
提灯には灯が入り、夜の街がやさしく照らされます。
照らされた光の列は幻想的で屋台と笠鉾の豪華な装飾が非常に際立ちます。
2日目と比べて混雑が少ないため落ち着いて観覧することができます。
混雑を避けたい方には非常におすすめです。
ぜひ行ってみてください。
神楽の奉仕
続いて紹介するのは神楽の奉仕です。
秩父神社の境内で伝統的な神楽が奉仕されます。
秩父夜祭の神楽はユネスコ無形文化遺産にも登録されており非常に見ごたえがあります。
貴重な伝統芸能を間近で見ることができ、臨場感も含めて楽しむことができます。
厳かな神楽の舞が夜の神社に静かな荘厳さを加えられる演出にもぜひご注目ください。
ライトアップ
続いて紹介するのはライトアップです。
ライトアップは秩父神社や市内の主要スポットでされます。
祭りのムードがグンと上がり、来場されるお客様の心を掴みます。
ライトアップされた神社と周囲に飾られた提灯が描き出す幻想的な景観が宵宮の雰囲気をより神秘的にさせます。
雰囲気を味わうだけでも非常に魅力のあるものになっております。
是非参加してみてください。
初日の花火
続いて紹介するのはのは初日の花火です。
1日目には小規模な花火が打ち上げられます。
夜空に舞う花火と屋台、笠鉾の明かりが織りなす光景は趣があり魅力的です。
花火と地上の屋台、笠鉾のコラボレーションが非常に良い感じでマッチし、2日目への良い流れを予兆するかのような花火です。
時間はおよそ19:00~となっております。
是非ご観覧ください。
2日目(大祭) 見どころ
ここからは2日目の見どころについて紹介していきたいと思います。
2日目は大祭と呼ばれております。
大祭の見どころも分けて紹介させていただきます。
豪華な屋台と笠鉾の曳き廻し
まず初めに紹介するのは豪華な屋台と笠鉾の曳き廻しです。
1日目でも紹介しましたが、2日目はクライマックスということで非常に豪華なものになっております。
街中を練り歩き、6台の屋台と笠鉾が彩られています。
特に「団子坂」と呼ばれている急こう配の坂道を曳き回す場面は1番盛り上がるところで、観客からも歓声が響き渡るようなくらい見ごたえのあるものです。
力強い掛け声もあり、登る姿は圧巻で当イベントの1番の見どころです。
是非見に行ってみてください。
冬の豪華な花火
続いて紹介するのは冬の豪華な花火です。
こちらもまた見どころの目玉の一つです。
2日目の夜には約2000発もの花火が打ち上げられお祭り騒ぎで最高潮に盛り上がります。
20:00から約2時間に渡って打ち上げられ、華やかなフィナーレを飾る感動的な演出があります。
色とりどりの花火やスターマインが冬の冷たい空気の中で秩父夜祭ならではの幻想的な光景はもう間違いありません!
ぜひぜひ最後のフィナーレを飾る花火をご観覧ください。
屋台グルメ
続いて紹介するのは屋台グルメです。
大祭当日は秩父市内に多くの屋台が出店します。
地域の特産品やお祭りならではのグルメを非常に楽しむことができます。
秩父名物のみそポテトやわらじカツ丼などは大人気の目玉グルメです。
暖かい料理が多く、寒い夜でも温まりながらお祭りを楽しむことができます。
是非屋台でお腹を満たしてください。
混雑状況
ここでは混雑状況について紹介していきます。
特に混雑するのはやはり2日目です。
2日目の曳き回しや、クライマックスの花火は大変混雑します。
例年は約10万人もの来場客を占めます。
周辺道路や公共交通機関は非常に混雑することが予想されます。
周りに人にお気をつけながらお越しください。
開催場所
ここからは開催場所について紹介していきたいと思います。
先ほどからチラホラと出ていますが秩父夜祭の開催場所は秩父神社です。
秩父神社 | |
〒368-0041 | 住所 埼玉県秩父市番場町1−3 |
開催場所に関する情報は上記のようになっています。
アクセス情報
ここからはアクセス情報について紹介していきたいと思います。
交通手段別に紹介していきます。
車
まずはお車でお越しの方への情報です。
一番気になるところでいえばやはり駐車場に関する情報だと思います。
結論から申し上げますと、、、
臨時駐車場がございます!!
いくつかございましてそれをまとめたものが下記になっております。
詳しくはタップしていただいてお越しください。
公共交通機関
ここでは公共交通機関でお越しの方への情報です。
公共交通機関でお越しになられる方は2つのアクセス方法があります。
それは西武鉄道と秩父鉄道です。
まずは西武鉄道から紹介します。
西武鉄道から秩父神社
西武鉄道をご利用の際は終点の「西武秩父駅」でお降りください。
その後、西武秩父駅から秩父神社まで通常で徒歩約15分ほどです。
しかし、お祭りの際は人が混雑することがあり、プラスαでもう少しかかることが予想されております。
前もってお越しください。
秩父鉄道から秩父神社
秩父鉄道をご利用の際は「秩父駅」でお降りください。
ここからは徒歩で2~3分程度なので最寄り駅になります。
こちらもたくさんの人で混雑することが予想されますので前もってお越しください。
まとめ
ここまで秩父夜祭についての情報をまとめてきました。
たくさんの見どころがあり、魅了する演出がたくさんあります。
冬の思い出にぜひこの機会にお越しいただければなと思います。
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