松焚祭(どんど祭)2025の日程は?見どころや混雑状況なども紹介

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毎年1月に開催されている松焚祭(どんと祭)が2025年も開催されることが決定しました。

歴史の長い文化や伝統あるお祭りです。

今回はそんな松焚祭(どんと祭)2025の日程はもちろんのこと見どころやアクセス、その他の細かい情報まで紹介していきます。

松焚祭(どんと祭)とは???

出典:国宝 大崎八幡宮:祭事 松焚祭

では早速なのですが、まずはそもそも松焚祭(どんと祭)とはいったいどういったイベントなのかというところです。

そういったところから深掘っていきたいと思います。

松焚祭まつたきまつり)とは、正月飾りやお守りを焼納する全国でも最大規模の正月送りの行事であり、300年以上の歴史があります。

仙台では「松焚祭」と呼ばれていますが、他の地域では「どんと祭」や「左義長さぎちょう)」とも呼ばれ、古くから正月飾りを火にくべて無病息災を祈願する伝統行事として受け継がれてきました。

毎年1月14日の夜に行われ、境内の一角には正月に各家庭で祀られた門松や注連縄、松飾りが持ち寄られ、「御神火」と呼ばれる大きな炎が焚かれます。

燃え盛る炎の前では、神様を送り届け、家内安全や無病息災を願う祈りの声が響き渡るのが特徴的です。

また、火にあたることで一年の厄災を祓い、健康を願う習わしもあります。

この祭りの特徴の一つとして「裸参りはだかまいり)」があります。

これは、白装束や鉢巻きを身に着け、手には鐘や太鼓、御神火に供えるお札を持ちながら参拝する行事で、江戸時代から続く伝統です。

冷たい冬の夜に裸足で歩きながら参拝する姿は厳かな雰囲気に包まれ、仙台の冬の風物詩としても広く知られています。

松焚祭は地域の人々の信仰心が強く感じられる行事であり、仙台市の無形民俗文化財にも指定されています。

炎の前で祈りを捧げることで、家族の健康や一年の安全を願う大切な行事として今も受け継がれています。

見どころ

出典:国宝 大崎八幡宮

ここからは見どころについて紹介していきたいと思います!

毎年開催されていることもあり、歴や伝統も長いのでたくさんの見どころがあります。

ですから、分けて細かく見どころを紹介していきたいと思います。

御神火の大炎

松焚祭最大の見どころは、境内で焚かれる「御神火」と呼ばれる大きな炎です!

正月飾りや神札、松飾りが次々とくべられ、夜空を焦がすほどの勢いで燃え上がる炎は非常に迫力があり、神聖な雰囲気を漂わせます。

この炎にあたることで、一年の無病息災家内安全が祈願されると伝えられています。

ここでの注目ポイントは皆さんも納めることができるのです!

しかし、これには注意点がありルールを守っていただかないといけません。

ホームページに記載があった通りのことを載せておきます。

納める時は、ビニール不燃部分を外してからご持参ください

昨今、神事と関わりのない物が目立ちます。

個人情報が記載された書類等も見受けられます。

どんと祭の御神火は、年神様をお送りする神聖な送り火です。

皆様のご協力を、お願いいたします。

受付可能 門松・松飾・神社の授与品等
受付不可 人形・ぬいぐるみ・書類・写真・遺影・位牌・鏡餅・ビニール製品等、神事と関わりのないもの

【※お願い】御神火にはダイオキシン発生の元となる ビニール等を入れぬ様、お願いします。

出典:国宝 大崎八幡宮:祭事 松焚祭

これらのルールをお守りいただき、炎とともに祈りを込めましょう!

 裸参り(はだかまいり)

続いて紹介する見どころは裸参り(はだかまいり)です!

伝統的な「裸参り」は、松焚祭ならではの特色ある行事です。

白装束や鉢巻きを身に着け、寒さ厳しい冬の夜に裸足で神社まで参拝します。

手には鐘や太鼓、神札を持ち、身体を清めながら祈りを捧げる姿は、見る者に強い感動を与えます。

現在も白ハチマキ、白さらしを纏い、口には私語を慎む為に「含み紙」と呼ばれる紙をくわえます。

右手には鐘・左手に提灯を持ち、市内各所より数千人が参拝するさまはとても魅力があります。

特に真冬の仙台での参拝は厳しい条件下で行われるため、その厳粛な光景が祭りの象徴となっています。

屋台

続いて紹介する見どころは多彩な屋台が出店されるというところです!

やはりお祭りと言えば屋台になりますよね!

訪れる人を楽しませる催しの一つとして非常に人気です。

ベビーカステラ焼きそばフランクフルトなど屋台の定番から甘酒お汁粉といったような冬の季節ならではのグルメもあります。

非常に幅広いジャンルで出店されています。

是非行ってみてください。

混雑状況

ここでは混雑状況について紹介していきたいと思います。

松焚祭(どんと祭)は、宮城県仙台市の大崎八幡宮で毎年1月14日に開催される伝統的な行事で、約300年の歴史があります。

この祭りでは、正月飾りや古いお札を焼納し、その火にあたることで無病息災や家内安全を祈願します。

また、裸参りと呼ばれる参加者が御神火を目指して参拝する風習もあり、仙台市の冬の風物詩として知られています。

例年、松焚祭には約10万人から17万人の参拝者が訪れます。

特に、午後4時から7時の時間帯は大変混雑するため、可能であれば午後6時以降の参拝を検討すると良いでしょう。

また、裸参りには約100団体3,000人近い参加者が集まります。

注意事項

祭り当日は多くの参拝者で賑わうため、混雑が予想されます。

特に、御神火の点火時刻である夕方5時頃からは人出が増えるため、時間に余裕を持って行動してください。

また、寒さが厳しい時期ですので、防寒対策をしっかりと行い、体調管理に留意してください。

そして、大変混雑するため荷物の管理も徹底してください。

混雑して自分の荷物が盗まれたりスられたりする可能性もあります

しっかりと自分のものは自分で管理してマナーある行動を心掛けてください。

松焚祭は、地域の伝統と文化を深く感じられる貴重な機会です。

安全に配慮しながら、祭りの雰囲気を存分に楽しんでください。

日程と開催場所

ここからは改めて日程と開催場所について詳しく見ていきたいと思います。

これも分けて紹介していきます。

日程

ここでは日程について紹介しています。

日程は下記の通りになっております。

松焚祭(どんと祭)2025
日程 2025年1月14日(火)
営業時間 9:00~22:00

お間違え無いようご注意ください。

開催場所

ここでは開催場所について詳しく見ていきたいと思います。

松焚祭(どんと祭)2025
開催場所 国宝 大崎八幡宮
住所 宮城県仙台市青葉区八幡4丁目6−1
郵便番号 〒980-0871 

開催場所に関する情報は上記のようになっております。

分かりやすいようにマップも貼り付けておきますのでご覧ください。

アクセス情報

ここからはアクセス情報について 紹介していきたいと思います。

ここも交通手段別に分けて紹介していきたいと思います

まずはお車でお越しになられる方への情報です。

お車でお越しになられる方で気になることと言えばやはり駐車場に関する情報だと思います。

下の画像をご覧ください。

出典:国宝 大崎八幡宮:松焚祭

この画像を見てもらていただいたら分かる通り、臨時駐車場は設置されています!

注意点としましては、どの臨時駐車場も会場まで徒歩で10分以上はかかるというところです。

また、イベント会場である国宝 大崎八幡宮の駐車場は使用不可となっております。

どこの駐車場も混雑することは避けられません。

ホームページにも記載はありましたが、なるべく公共交通機関でお越しになる方がおすすめです。

また、交通規制もされるみたいです。

すべての詳細はこの画像にきっちり詰まっておりますので是非有効に活用してください。

公共交通機関

ここでは公共交通機関でお越しになられる方への情報です。

【JR仙山線】

  • 最寄り駅 JR仙山線東北福祉大前JR仙山線国見駅

最寄り駅はこちらの二駅のどちらかになっております。

駅から会場までおよそ15分程度です。

【仙台市交通局】仙台市営バス臨時便 【行き】

  • 仙台駅前 西口バスプール 16番のりば

バスで行きたいという方は行きは仙台駅前のこちらのバスにお乗りください。

【仙台市交通局】仙台市営バス臨時便 【帰り】

  • 龍宝寺入口バス停のりば発

バスで来た方は帰りはこちらでお帰り下さい。

また、シャトルバスも車でのアクセス情報で紹介した画像に記載がありますので詳しくは画像を見てお調べください。

まとめ

ここまで松焚祭(どんと祭)についてまとめてきました。

新年にふさわしいイベントとなっております。

ぜひ行ってみてください。

 

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