2023年シーズン、プロ野球日本シリーズは阪神タイガースとオリックスバファローズが戦い、
見事阪神タイガースが日本一を手に入れました。
そんな阪神タイガースを優勝に導いた、
キーマンとなった選手を
投手、野手4人ずつ計8選手紹介していきたいと思います。
投手
村上頌樹
出典:Wikipedia
まず1人目は、10勝6敗 防御率1.75の成績で見事最優秀防御率のタイトルを獲得した村上頌樹(むらかみ しょうき)投手です!
今シーズンの初登板は4月12日に東京ドームでVS巨人でした。7回までランナーを一人も出さないという、完全投球でした。
そんな、ロケットスタートを切った村上投手はその後も調子を落とすことなく、二桁勝利を達成し防御率1点台の凄まじい活躍を見せ、見事タイガースの優勝に貢献しました。
大竹耕太郎
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2人目は、12勝2敗 貯金を一人で10個獲得した大竹耕太郎(おおたけ こうたろう)投手です!
なんといっても大竹投手は、2022年オフから始まった現役ドラフトで福岡ソフトバンクホークスから阪神タイガースに移籍してきたことで大きな注目を集めました。
多彩な変化球とキレのあるストレートで打者を抑えていく投球スタイルで負け星はわずか2つ。
シーズン通して安定した投球を見せ、キャリアハイの記録をたたき出し、タイガースの優勝に大きく導きました。
伊藤将司
出典:Wikipedia
3人目は、技巧派左腕の伊藤将司(いとう まさし)投手です!
伊藤投手は左肩の違和感で開幕こそ出遅れるものの、復帰してからはコンスタントに勝ち星を積み上げていき、2年ぶりに2桁勝利を達成しました。
3年目を迎えた伊藤投手は1年目から10勝を挙げるなど、実績は十分にあり、2023年シーズンも打者のタイミングを上手く掴ませることなく安定したピッチングを披露し、タイガースを優勝に導きました。
岩崎優
出典:Wikipedia
最後の4人目は、阪神のクローザーで防御率1.77、35セーブを挙げ、セーブ王のタイトルにも輝いた岩崎優(いわざき すぐる)投手です!
開幕当初はセットアッパーとして迎えましたが、湯浅投手の離脱もあり、5月から配置転換され、クローザーを任されていました。
どんな時でもポーカーフェイスを貫き、相手を冷静に見極めて抑えていくスタイルでタイガースを勝利に導くもっとも頼れる守護神でした。
野手
佐藤輝明
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まず、1人目は24本塁打、92打点でを記録し、打点はキャリアハイを達成した佐藤輝明(さとう てるあき)選手です!
岡田監督からはサード固定を命じられ打者として勝負強いバッティングと豪快なフルスイングが持ち味の選手です。
ファンからも大人気の選手で逆方向にも力強い打球を飛ばすことができ、アグレッシブなプレースタイルでタイガースの優勝に大きく貢献しました。
大山悠輔
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2人目は、不動の4番でチームで打率トップの成績を残し、最高出塁率のタイトルも獲得した大山悠輔(おおやま ゆうすけ)選手です!
佐藤輝明選手とともに、4番ファーストの固定を命じられ、阪神タイガースのクリーンアップを任されていました。
これまでの強引さをを捨て、チームバッティングに徹しフォアボールはリーグトップの99個という成績でチャンスを何度も作り上げチームの得点に大きく貢献し、優勝に導きました。
近本光司
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3人目は、1番バッターのリードオフマンでリーグトップの盗塁数を記録し、ゴールデングラブ賞も受賞した近本光司(ちかもと こうじ)選手です!
1番バッターとしてチャンスを作る機会が多いなか、勝負強さも兼ね備えていて、得点圏打率はトップの.374でした。
足が速く、走塁面でも対戦相手にプレッシャーを与えたり、ミスを誘ったりなど記録には残らないところでの活躍が目まぐるしいものでした。
非常に大きな存在感を放ち、優勝へと導きました。
中野拓夢
出典:Wikipedia
最後の4人目は、2番バッターで打線のつなぎ目としての役割を担い、セカンドとしては守備範囲は非常に広く何度も投手を助けゴールデングラブ賞を獲得し、シーズン143試合フルイニング出場を果たした中野拓夢(なかの たくむ)選手です!
阪神タイガースの本拠地である阪神甲子園球場では内野が土のグラウンドでエラーも起きやすい中、堅実な守備でチームを何度も救うプレーが多くみられました。
ショートからコンバートしてチームではセカンドを守らなければいけないなか、開幕前の3月には侍ジャパンでショートの守備を任され調整が難しいそぶりを見せることなくしっかりと全試合守り抜き、優勝に大きく貢献しました。
まとめ
ここまで阪神タイガースの優勝に大きく導いた投手、野手各4人ずつ計8名を紹介してきました。
このシーズンではチームで活躍した選手が非常に多く、さらにチーム全体として若いため来シーズン以降ももっと強くなることが予想されます。
今後もこちらの8選手に注目です!
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