八代妙見祭2024の日程は?見どころやアクセスなども紹介!

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毎年恒例行事として大盛況を収めている八代妙見祭が今年も開催することが決まりました。

このイベント自体は非常に歴史も長く、伝統ある風物詩のような存在です。

今回はそんな八代妙見祭2024についての日程はもちろんのことですが、見どころやアクセスやその他諸々含めて詳しく紹介していきたいと思います。

八代妙見祭とは??

出典:ユネスコ無形文化遺産 八代妙見祭

そもそも八代妙見祭とはいったいどういったイベントなのかというところです。

その点について紹介していきます。

まずは読み方ですが、八代妙見祭(やつしろみょうけんさい)です。

こちらは福岡県にある「筥崎宮放生会」と長崎県にある「諏訪神社おくんち」と併せて九州三大祭と言われております。

八代妙見祭自体は熊本県のお祭りで神幸行事を目的としたイベントです。

当イベントの始まりは約390年前にまで遡ります。

きっかけは妙見菩薩への信仰と海上安全や豊作を祈るために始まったものです。

今の熊本県の八代地域で中世のころに発展した妙見菩薩信仰に起因してもともとは海上安全へ祈願するものでした。

妙見菩薩は北極星や北斗七星を神格化した存在であり、古代から航海者商人たちに信仰されてきました。

八代はかつて海上交通の要所であったため地元の地域の皆さんが妙見菩薩に対する信仰を深め、自然災害や外敵からの守護を祈る行事として祭りが行われるようになりました。

江戸時代から続くもので八代城主であった松井家がこの祭りを保護し、今でも賑わいを見せ、大盛況を収めるようにまで発展させました。

今に至るまで八代妙見祭は地域の人々からは毎年欠かせない伝統行事となり、1960年には熊本県指定無形民俗文化財として指定され、2016年には日本の「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。

八代妙見祭2024 見どころ

出典:八代妙見祭|八代市|2024

ここからは八代妙見祭の見どころについて紹介していきます。

亀蛇の行列

まず初めに紹介するのは亀蛇の行列です。

亀蛇というのは亀の胴体と蛇の首を持つ異形の生物をかたどった杉材でできた山車です。

この亀蛇を担ぐ際は5人が必要で、4人は胴体を持ち、1人が首を持ち上下させます。

八代妙見祭でしか見られない異様な光景であり、迫力満点です。

色鮮やかな山車が町中を練り歩くといった景色は魅了され圧巻です。

是非注目してみてください。

馬のパレード

続いて紹介するのが馬のパレードです。

武者や装束をを纏い、人々が馬に乗る行列があります。

その名も「馬追い」です。

「馬追い」は歴史絵巻のような光景であり、松井家の武士が行っていた伝統に由来し、戦国時代や江戸時代の武家文化が色濃く反映されています。

馬の飾りには、金色赤色などの派手な色が使われ、飾り帯や鈴などで美しく装飾されています。

風情ある街並みを背景に進む行列は歴史的な雰囲気が交わって非常に凛々しい光景が浮かび上がってきます。

こちらも是非注目です。

八代神社周辺の屋台

続いて紹介する見どころは、八代神社周辺の屋台です。

やはり、お祭りと言えば屋台でしょう!

八代神社周辺にはたくさんの屋台がズラっと並び、世代問わず人気のコーナーです。

こちらのエリアはたくさんの人が集中します。

また、出店などもあり、去年はお化け屋敷なんかも出店されました。

神社であるため、鳥居から参道までは参拝者で人が集中します。

とにかく人がこのエリアに集まりますのでお早めの行動を心掛け、お子様連れの方などはお子様から目を離さずにはぐれることがないようお気を付けください。

獅子舞

続いて紹介する見どころは獅子舞です。

地域の方々が演じる獅子舞は神への感謝悪疫退散を祈るモノであります。

太鼓なども使われ、リズムに合わせてダイナミックな動きに注目です。

また、獅子舞のパフォーマンスは複数のグループがそれぞれ異なるスタイルで披露し、地域ごとに秒な違いがみられるのも注目すべき点です。

体全体を使ったパフォーマンスや太鼓や笛などで変わるテンポに観客は圧倒され、観客をかみつくふりをしたりするなどでとても盛り上がります。

是非注目してください。

混雑状況

ここでは混雑状況について紹介します。

九州三大祭として知られる八代妙見祭ですから、観光客も多く来場され、地域の人々も含めてたくさんの人で賑わいます。

昨年開催された八代妙見祭2023ではおよそ17万人の来場者が集まりました。

とはいえ、イベント会場は約6キロにわたって設けられているので満員電車のような人がギュウギュウになることはあまりありません。

ですが、見どころで紹介した催し物が実施される時間やお昼時の屋台は大変混雑するのでお気を付けください。

日程と開催場所

こちらでは八代妙見祭の日程と詳しい開催場所について紹介していこうと思います。

まずは日程から紹介していきます。

日程

ここでは八代妙見祭の日程について紹介していきます。

八代妙見祭2024 開催日
2024年11月22日() 2024年11月23日()

イベント開催日はこちらのようになっています。

また、2日間で開催日時が違いますのでタイムテーブルも紹介しておきます。

タイムテーブル

日程に続いてこちらではタイムテーブルも紹介していきたいと思います。

八代妙見祭 タイムテーブル
22日(1日目) 14:00~ 八代神社 お下り行列出発 神輿、神馬など
16:30~ 本町アーケード通過
17:00 塩屋八幡宮 お下り行列到着
17:30~ 御夜

本町アーケードにて前夜祭実施(伝統芸能、食ブース、出展など)

20:30~ 終了

 

八代妙見祭 タイムテーブル
23日(2日目) 7:30~ 塩屋八幡宮 お上り行列出発
8:00~9:30 本町アーケード通過
8:30~10:30 八代ハーモニーホール・出町公園にて出し物紹介
9:00~11:30 八代駅前にて出し物紹介
10:30 八代神社 お上り行列到着
11:00~13:00 宮地小学校グラウンドにて笠鉾、亀蛇、木馬、籠を出展
12:30~17:00 砥崎河原にて出し物紹介
14:30~15:30 妙見中宮にて神事(獅子、神輿、神馬)
19:30~ 本町札の辻で獅子舞
20:30 終了

タイムテーブルはこのようになっております。

注目している点や見たい催しものを探して前もって行動することをおすすめします。

開催場所

ここからは開催場所について紹介していきます。

八代妙見祭の開催場所は八代神社で、八代の街中を行列で埋め尽くされたりすることもあります

ですが、基本的には開催場所は八代神社となっております。

詳しい場所に関しましては下にマップを添付しておきますのでそちらをご覧ください。

アクセス情報

ここからはアクセス情報について紹介していきます。

交通手段別にみていきたいと思います。

ここではお車でお越しの方への情報です。

お車でお越しになられる子田で気になることと言えばやはり駐車場に関する情報だと思います。

結論から申し上げますと、、、

当イベントでは無料臨時駐車場が設けられます!

その場所について紹介します。

まず1つ目は熊本県八代地域振興局です。

この臨時駐車場に駐車していただいた後にシャトルバスに乗っていただいてイベント会場に向かっていただくということになります。

こちらでは約200台車を止めることができます。

シャトルバスは駐車場にバス停がございますのでご安心を!

では熊本県八代地域振興局のマップを下に添付しておきます。

そして2つ目が球磨川河川敷スポーツ公園です。

こちらも1つ目の臨時駐車場と同様に、駐車していただいた後にシャトルバスでイベント会場に向かっていただくものです。

こちらでは約500台車を止めることができます。

シャトルバスのバス停も1つ目同様ありますのでご安心を!

では球磨川河川敷スポーツ公園のマップを下に添付しておきます。

シャトルバスは8:00~18:00で運行しており、往復500円となっております。

公共交通機関

ここでは公共交通機関をご利用になってお越しいただく方への情報です。

HPに記載があたので貼り付けておきます。

 JR利用 
 新八代駅着(八代駅までは鹿児島本線で約3分)
◆新大阪駅より(山陽・九州新幹線) 最短3時間20分
◆博多駅より(九州新幹線) 最短49分
◆熊本駅より(九州新幹線) 最短10分
◆長崎駅より(長崎本線・九州新幹線) 約2時間
◆大分駅より(久大本線・九州新幹線) 約3時間
 ◆鹿児島中央駅より(九州新幹線) 最短43分

出典:交通アクセス – ユネスコ無形文化遺産 八代妙見祭

最寄り駅新八代駅ということになります!

お間違えの無いようにお越しください。

まとめ

ここまで八代妙見祭2024について紹介してきました。

伝統的なイベントで歴史が長いお祭りです。

是非参加して日本の歴史と思い出作りに利用してみてはいかがでしょうか。

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